語学堂の選び方

韓国情報

여러분, 안녕하세요 とみです^^

コロナ禍で中で徐々に留学に関する規定も緩和してきて、韓国留学を考える人も増えてきているのではないでしょうか?

今日は韓国にある語学堂の選び方についてお話ししていきます。

実際に私もソウルにある高麗大学の語学堂に通っていました。

私の経験も含めてお話します。

語学堂は

まず、語学堂とはどんな学校なのか。

語学堂はあまり日本語では聞きなれないですが、韓国にある私立、国立の大学が運営している留学生のための韓国語を学ぶ機関を語学堂と言います。

語学堂は大学が運営しているため、語学堂と大学の違いが分かっていない人がたまにいますが2つは大きく違います。

大学では専攻の学問を「韓国語で」学びますが、語学学校は「韓国語を」学ぶ場所であり留学生に向けた機関です。

自身の韓国語能力を上げたい場合に通うのが語学堂ということですね。

語学堂の選び方

先に行っておくと、語学堂は良し悪しで選ぶものではありません。

自身の「目的に合わせて」選ぶことが大切です。

学校によって必ず何かしらの特徴があります。

場所・環境で選ぶ

場所は地方、ソウルという選択肢もありますし、ソウル市内でも場所は大切です。

場所によって生活費、学費、また生活が変わってきます。

ソウルVS地方

地方、ソウルの選択肢で考えると学費も違いますし、生活費も変わってきます。

第1の都市と第2の都市で考えればソウルと釜山(プサン)ですが、プサンは方言の問題があります。

もちろん韓国語を教えてくれる先生は標準語を教えてくれるでしょうが、生活する中で聞こえてくる言葉は釜山訛りです。

なので学んでいるとよほど気を付けない限り釜山訛りの韓国語を習得することになるでしょう。

私にも大阪で日本語を学んだ友人が何人かいますが、全員日本語は関西弁です。(笑)

そんなのは気にしない!費用が安ければ安いほど良い!という人は全州(チョンジュ)、広州(ㇰァンジュ)などの都市を選べば学費も生活費も格段に安くなります。

ただ日本と同じで田舎に行けばいくほど、その分何もありません。娯楽も少なくなります。

広州(ㇰァンジュ)に留学していた友人は遊ぶとなるとカラオケかコンビニ前で飲むかの2択だったと言っていました。(笑)

勉強以外の遊びも充実させたいという人は田舎はきついかもしれませんね^^;

ソウルは予算的に厳しいけど田舎過ぎるのはきつい、ソウルにも定期的に遊びに行きたいという人は仁川空港のある仁川大学の語学堂もおすすめです。家賃なども安いですしソウルにも2時間弱で行けます。

ソウル市内

ソウル市内の語学堂でも場所にかなり違いがあります。

東京都内でも何処とは言いませんが「ここは本当に東京なのか…?」って思うことありますよね?(笑)

他の場所もしかり、ソウルもしかりです。

私が通っていた高麗大学の語学堂は最寄りは高麗大学前という駅が最寄なのですが、初めて降りたとき「ここがソウルだと…!?」と思ったことを今でも鮮明に覚えています。(笑)

本当に何もありません。

一応学生路みたいな道があるのですが、お店もそんなにないですし激短いです。(笑)

路線も6号線なので遊びに行くとなると必ずといっていいほど乗り換えが必要です。

6号線で降りる駅と強いて言えば梨泰院駅ぐらい。

がしかし、何もないといえど一応学生街ですしソウル市内なので家賃は高いです。(泣)

ですので、高麗大学付近の語学堂も同じような環境と言えます。

高麗大学がダントツで栄えていませんが…(小声)

大学名でいうとソウル私立大学、慶熙(キョンヒ)大学、韓国外国語大学がそのエリアにあたります。

その中で行くと韓国外国語大学がある外大前駅はまだ家賃が安いです。

そしてソウル市内で言えばソウル私立大学がダントツで学費が安いです。

さすが市立。お財布に優しい。ソウル私立大学前にあるサムギョプサル屋さん大好きです。(愛)

ソウルに住みたいけど学費抑えたいという人はソウル私立大学の一択だと私は思います。

このエリアはソウル市内で見ると東エリアになるのですが、このエリアに共通しているデメリットが

空港からべらぼうに遠い

ということです。

まあ、日本に帰ることがそんなにない。

ということであれば何カ月、何年かに1回のことなのですが本当に遠いです。

私は日本に帰る度に遠くて病んでました。(笑)

小さいと言えば小さいデメリットなのですが、西エリアにも住んだことがあるので割と大切です。

では繁華街にある学校は何処なのかというと梨花(イファ)女子大学、延世(ヨンセ)、西江(ソガン)大学、弘益(ホンイㇰ)大学の西エリアです。

このエリアは旅行で韓国に行ったことがある人は聞いたことある名前もあるのではないでしょうか。

ここの辺りは観光地でもある、弘大(ホンデ)駅、新村(シンチョン)駅、梨大(イデ)駅が最寄駅です。

(この3つの駅は同じ2号線で弘大駅、新村駅、梨大駅の順で並んでいます)

観光地にもなるだけあってめちゃくちゃ栄えてます。

ご飯屋、洋服屋、娯楽施設なんでもある。

放課後は繁華街で遊びたい!という人はこちらの語学堂が向いています。

ただ、繁華街なので家賃も生活費も高いです。なので予算がある人におすすめ。

費用で選ぶ

費用は学費生活費共にソウルが一番高いです

ソウルの中でも学校によって費用が違います

ソウル大学 1,800,000ウォン

ソウル市立大学 1,500,000ウォン

延世大学  1,770,000ウォン

ソガン大学  1,830,000ウォン

梨花女子大学 1,720,000ウォン

高麗大学  1,750,000ウォン

2023.1.14現在 ※ご検討の際は各学校のHPをご確認ください

相場は170万ウォン(約17万円)ぐらい

ソウルの中でも比較的安いのがソウル市立大学です!

ちなみに地方の学校は以下の通り

釜山外国語大学 1,200,000ウォン

釜山大学 1,200,000ウォン

全北大学 1,300,000ウォン

仁川大学 1,300,000ウォン

2023.1.14現在 ※ご検討の際は各学校のHPをご確認ください

やはり地方が圧倒的に安いですね

相場は120~130万ウォン(約12~13万円)

韓国ではソウルの物価指数を100とすると地方は60~70と言われています

なので学費以外の生活費用も地方ほうが最低でも3割はソウルより安くなるということですね

カリキュラムで選ぶ

カリキュラムの質は都心が高いです

なのでソウルがおススメ

ソウルの語学堂の方が学生数も多いですし歴史も長く、学校で作ったテキストを使用しています

それだけ教育のスキルがあり、環境も整っているということですね

また学校によって授業に特徴があります

学校によってスピーキングに力を入れていたり、リーディングに力を入れている学校もあります

また学校によっては大学や大学院進学に向けたクラスを設けている学校もあります

韓国語を学ぶ目的によって選択しましょう

まとめ

今日は韓国の語学堂の選び方についてお話しました

まず環境では

学校以外の生活を充実させたい(遊びたい)、交通が便利なところがいい→ソウル

方言にも触れたい、日本人があまりいないところで勉強したい→地方

そして費用は

ソウルの学校に通いたいが学費を抑えたい→ソウル私立大学

とにかく留学費用を抑えたい→地方

といったようにそれぞれの目的に合わせて選択することが大切です

カリキュラムに関しても、韓国での就職を目指すのか、大学・大学院の進学を目指す、趣味で学ぶのかによって会う学校が違います。

特に大学・大学院進学を目指すクラスがある語学堂もあるので事前にチェックするといいですよ

なんとなく学校を選ぶのではなく皆さんの目的、状況に合わせてベストな学校を選びましょう^^

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